
運動指導者の坂田純子です
司馬遼太郎さんの記念館で購入した「二十一世紀に生きる君たちへ」という、書籍の後ろに、
「洪庵のたいまつ(明松)」という短編の話がおまけでついています。
わたしは、その話がとっても好きで、
大阪にいるなら、一度は緒方洪庵さんに近づいてみたい!そんなコトをずっと思っていました。
洪庵さんという人物は、江戸の末期に生まれた医者。ドラマ仁を見ている人なら知っているかもしれない。
武田鉄也さんが役をつとめていた、あの人物です。
洪庵さんは、実にすばらしく、名を求めず、利を求めなかった人。
そして、自分の火を塾(敵塾)に通う1人1人へ、たいまつの火を分け与えるように灯し続け、近代の日本の大きな明かりを灯すきっかけになった人。
そんな洪庵さんがたいまつの火を分け続けた場、「適塾(てきじゅく)」に前から行ってみたかった。
実は今朝、安岡正篤さんの書物の中にクラーク博士の言葉を見つけました。
その言葉を読んで、なにげに洪庵さんコトを思い出したんです・・・。
そのクラーク博士の言葉とは、
「Boys,be ambitious・・・(青年よ待望を持て。金銭や利己的誇負の為ならず。世の中の名誉と称するその実虚しきことの為ならず。人として当にしかるべきあらゆることを達成せんとする大望を持つべしと)」
真理を学んだ人の言うことは古今東西、心身一如。
みな、似てますね。
いやいや、深いところを掘ると、シンプルなたった1つの思想が出てくるのかもしれない。
写真は適塾・・・。
中には入れなかったけど、
福沢諭吉をはじめ、日本に大きな明かりをともした門下生たちが通っていた学び舎なんだな・・・なんて思ったら、
思わず手を合わせたくなりました。
昨日の奉納といい、今日の適塾といい、おかげさまで、いろんなモノ・コトが省けました。
私、自分でいうのもなんですが「抜けましたよ」そして「覚悟できました」
お金、利益、名誉、地位・・・(みんなよく似たカラー)。
それは志の後についてくるもの。そんなカラーを追い求めない・・・。
逆に難しいのかもしれないけれど、
(きれいごとではなく)私も、洪庵派でありたいです。
日々感謝★
運動指導者 坂田純子